2011年03月24日

妻からみた夫の労働時間


 「労働時間」を考える時、働く人自身や雇用している企業の視点から語られることが多いですが、家庭の視点というのもワークライフバランスの観点から重要といえます。


 独立行政法人 労働政策研究・研修機構が、有配偶男性の妻を対象に実施した調査「労働時間に関するアンケート調査(妻調査)」という調査をしています。


 「夫の(長い)労働時間について、その健康面を含め妻がどのように考えているのか?」、また「夫の労働時間の長さが妻自身の就業面などの生活設計や満足度にどの程度影響しているのか?」というのは興味深いところです。


 調査では、主な事実として、

●夫の仕事時間を「もっと短くして欲しい」と考えている妻は33.0%で、夫が中間的な管理職にある場合に相対的に多くなっている。
●夫の仕事外出時間が13時間以上になると、夫の仕事時間が「いまくらいでちょうどよい」とする妻の割合よりも「もっと短くして欲しい」とする妻の割合の方が大きくなる。このあたりの時間が妻にとって許容度の大きなターニング・ポイントであるといえる。
●夫の仕事行動が、結婚当時の妻の家事分担イメージや欲しい子供人数、就業継続希望の実現度など妻の生活や就業、あるいは満足度に様々な影響を与えている。
●妻はその状況に応じて、夫の時短方法について「普段の時短」や「連続休暇」などを求めている。

といったことを挙げています。


ひらめき妻からみた夫の労働時間
 

 「時短」については今後も議論されていくことでしょうが、夫の仕事時間が妻の生活面、就業面、満足度などに様々な影響を与えていることがよくわかるといえましょう。


posted by 千葉は千葉でも@幕張本郷 at 00:00| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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