沖電気工業のグループ会社に出向した男性が自殺したのは、過労によるうつ病が原因として、亀戸労働基準監督署が労災の認定をしたというニュースです。
長時間労働でうつ病を発症し、自宅療養から職場復帰後に、産業医から残業は月20時間までと制限されていたにもかかわらず、会社は20時間を超す残業を男性に課していたとのことです。
産業医から残業を制限されていたにもかかわらず、復職後も月平均60〜80時間の残業をしていたとのこと。
過労死や過労自殺を減らしていくために、労働時間の管理、長時間労働の削減努力、業務内容の見直しはもちろん、労働者が過重業務を訴えてきた時の相談体制なども整備しなければなりませんし、会社は労働者の心身の健康を損なうことのないよう取り組んでいくことが大切です。
| 【記事】 沖電気社員の過労自殺、労災認定 残業月100時間 OKI(沖電気工業=東京都)から同社のグループ会社に出向していたシステムエンジニアの男性(当時35)が自殺したのは過労によるうつ病が原因として、亀戸労働基準監督署が労災に認定した。遺族らが7日、記者会見した。 代理人の川人博弁護士によると、男性は1998年に沖電気に入社し、05年に沖電気ネットワークインテグレーションに出向。08年6月の配置転換後の2カ月間の残業が月100時間を超え、うつ病を発症した。自宅療養したが復帰後の09年8月に自殺。10年6月に遺族が労災申請し、今月3日に認定された。 川人弁護士は「復職後、産業医は残業は月20時間までと制限していたが、会社は20時間を超す残業を男性に課していた」と話した。沖電気工業の広報担当者は「認定の確認がとれておらずコメントは差し控えたい」としている。 (2011年2月7日 asahi.com) |




