2009年07月08日

ハローワーク野田の女性職員に火、女逮捕「職もらえず」


 雇用環境の厳しさが続く中で、ハローワークの女性職員が求職中の女に火をつけられるという事件が千葉県内で起こりました。しかも通勤途上ということで、狙われていたようです。

 失業をしていると先のことが不安になりますし、年齢が高くなればなるほど、自分に技術や技能がなければなおさら焦りも出てきますが、「誰でもよかった」とか「自分も死のうと思った」など、あまりにも無責任な事件が最近は多すぎます。

 ハローワークの職員も仕事に追われて懸命に働いていますし、再就職ができない原因がハローワークの職員にあるわけではありません。

 本当に残念な事件ですし、被害に遭った女性はもちろん、全国のハローワークの職員もショックだと思います。

 雇用関係の数値も悪化しており、2009年5月の有効求人倍率は0.44倍で、1963年1月の調査開始以来の最低を更新しています。また、5月の完全失業率5.2%となっており、過去最悪の5.5%が目前に近づいています。

 苦しいのは自分だけではないはずです。

【記事】

 ハローワーク職員に火、女逮捕「職もらえず」

 8日午前8時5分頃、千葉県野田市山崎の路上で、出勤途中の近くのハローワーク野田の女性職員(40)が、女に液体をかけられて火を放たれ、炎に包まれた。

 女性職員はドクターヘリで茨城県内の病院に搬送されたが、上半身にやけどを負い重傷。意識はあるという。

 110番で駆けつけた野田署員が、近くにいた女が「自分が火をつけた」と認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

 発表によると、女は千葉県柏市北柏、無職樊玉萍(はんぎょくへい)容疑者(45)。「ハローワークで仕事を探していた。仕事をあっせんしてもらえず、自暴自棄になった。職員を脅かそうと思った。自分も灯油をかぶって死のうと思った」と供述している。

 樊容疑者は、プラスチック製容器に入れた可燃性の液体を女性職員にいきなりかけた。「液体はガソリンだった。ライターで火をつけた」と話し、路上にはライターが落ちていた。

 ハローワーク野田によると、女性職員は職業紹介部門の雇用指導官で、事業所からの求人を受け付ける業務を担当している。混雑時には窓口で求職者の対応に当たることもあった。

 近くの理髪店員女性(61)は「『助けてください』と声が聞こえ、外に出た。背中に火がついた女性が『痛い痛い』と店に入ってきた。頭髪が焦げ、顔が真っ赤で、『どうしたの』と聞くと、『自分はハローワークに勤めていて、女に火をつけられた』と答え、放心状態だった」と話した。

   (7月8日 読売新聞)

posted by 千葉は千葉でも@幕張本郷 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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