2009年06月28日

社内カンパニー制度


 会社によって、制度に多少の違いはありますが、「社内カンパニー制」という制度があります。

 企業内の事業部門を独立採算方式で一つの会社のように位置づけて運営し、権限と責任を与えることをいい、その仕組みを「社内カンパニー制度」あるいは「社内分社制度」といいます。

 近年急速に変貌を遂げるネットワーク社会において、効率経営を追求し事業部門を再編すること、企画立案と業務執行を分けて効率と責任の明確化を図ること、顧客ニーズにスピーディーに対応することなどが目的とされています。
 
 従来からあった事業部制を発展・移行したものといえますが、事業部制では一般的にはバランスシート(BS)を持たずに損益計算だけを行いますが、カンパニー制ではBSを持ち、BSに由来する成果指標を重視することで事業の位置づけを明確にでき、他事業部門との比較が可能になり、事業部門に独立性が生まれることにもなります。

 カンパニー制は、事業部制の問題を克服することが意図されています。

【記事】

 日立がカンパニー制 中核4事業権限大きく、グループ再編に備え

 日立製作所は2009年度中にも社内カンパニー制を導入する。電力、情報通信など中核と位置づける4事業本部をより権限の大きいカンパニーとする。日立は本体の事業部門や主要子会社を対象に、重複分野の整理などを進める方針。カンパニーにした事業部門を子会社とほぼ並列に扱い、グループ再編を進める狙いがある。

 社内カンパニーは「電力」「情報・通信」、鉄道車両などの「電機」、エレベーターなど「都市開発システム」の4事業部門。各事業本部のトップをカンパニーの「社長」として、投資権限などを大幅に委譲する。

   (6月21日 NIKKEI NET)
posted by 千葉は千葉でも@幕張本郷 at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 労務管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。