2009年06月04日

美容部員も管理職に…資生堂が新人事制度


 以前、テレビか雑誌か忘れましたが、資生堂の美容部員の教育について特集していましたが、さすがにプロフェッショナルという印象でした。

 時代が変われば人事制度が変わってもおかしくありません。終身雇用が崩壊し、能力主義が広がり、専門職化、アウトソーシング、非正規社員の活用、そしてリストラと職場の環境は変わってきています。

 総合職と一般職(コース別雇用管理制度)、広い意味でのスペシャリストとゼネラリスト、現場専門職と管理職、…。

 資生堂の新人事制度は、美容部員のやる気を高めるとともに、優秀な人材の獲得につなげたいとのことです。また、育児短時間勤務制度など、女性が働きやすい職場環境を整えることも必要になってきます。

 近年は、管理職になることを好まない社員も増えています。昇進よりも自分のやりたいことを優先させる、自分の夢を実現させるという人も増えています。

 よく、テレビ局のアナウンサーが、局の管理職になるよりもアナウンスのほうをもっとやりたいと言ってフリーになるケースがあります。(もちろんお金のこともあるでしょうが)

 記事によると、資生堂の場合は一定の社内資格に達した時点で管理職か専門職を選べるということなので心配はないのですが、こういった人事制度をとる場合、「辞令」という人事の一方的な通告だけでなく、選択制度のようなものを作っておかないと、逆に優秀な人材に逃げられてしまうおそれもあります。

 最近は、昇進に同意する権利を本人に与えるべきだという考え方も強まっていますし、新人事制度の導入の際には注意が必要となるでしょう。 キスマーク

【記事】

 美容部員も管理職に…資生堂が新人事制度

 資生堂は3日、国内グループ全社員の約45%にあたる全国の約1万2000人の美容部員を対象に、管理職への昇格を支援する人事制度を10月に導入すると発表した。化粧品販売員やグループ会社の美容師など女性が大半を占める美容部員の管理職登用を進め、優秀な人材を確保する狙いだ。

 新制度は、一定の資格に達した美容部員が経営管理など必要な研修を受けられる仕組みを導入する。美容部員が管理職に昇格するケースは過去にもあったが、人事体系があいまいで十分に門戸が開かれていなかった。

 資生堂は管理職全体に占める女性の割合を現在の約18%から2013年度には30%に引き上げる方針だ。育児期の短時間勤務を取得しやすい制度を導入するなど女性が働きやすい職場作りに力を入れている。

  (6月3日 読売新聞)
posted by 千葉は千葉でも@幕張本郷 at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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