2009年05月21日

小学校用務員が副業でバス運転手で減給…千葉市教委


 公務員は、国家公務員法、地方公務員法により、副業は完全に禁止されています。

 民間企業でも、副業を禁止している会社は多くなっていますが、景気悪化、失業率の上昇、残業時間減、残業手当減など、時短に伴う給与削減により、副業をする人も増えていますし、副業を容認する会社も出てきています。

 一般的に会社が副業を禁止している理由には、

  ・会社の秘密事項が漏れる危険性がある
  ・会社の信用、品位、秩序を保つ
  ・勤務怠惰や遅刻・欠勤が多くなる
  ・他の従業員への影響が出ると、経営秩序が乱れる
  ・副業に会社の備品を利用する人がいる

などがあり、それなりの理由があります。体調管理も難しくなりますし、本業への集中力に支障が出てくるでしょう。

 副業禁止については、就業規則で定めている会社もあると思いますが、会社側は、副業を禁止したいのであれば、就業規則に明確に記載するべきです。

 副業をしたことで会社から解雇され、裁判で争われたケースもあります。その程度や周囲への影響にもよりますが、解雇が有効とされた例、無効とされた例と両方あります。いずれにしても本業に支障がないようにしなければなりません。

 記事の千葉の小学校用務員が副業でバスの運転手をしていた件は、匿名の通報者がいたとのこと。副業をする場合、同僚への配慮も必要となってきます。この件は、減給1ヵ月の懲戒処分ですが、解雇までに至らなかっただけラッキーだったかもしれません。

【記事】

 副業でバス運転手、小学校用務員を減給…千葉市教委

 千葉市教育委員会は20日、無許可で勤務時間外にバス会社の運転手をして報酬を得ていたとして、緑区内の小学校に勤務する男性用務員(40)を減給1か月(100分の2)の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委によると、用務員は2007年12月から09年4月中旬まで、中央区内の民間バス会社に勤務し、従業員用の送迎バスの運転などをして年間約150万円を稼いでいたという。匿名の通報が市教委に寄せられて発覚した。

 用務員の監督責任があった3人の校長についても厳重注意とした。

   (2009年5月21日 読売新聞)
posted by 千葉は千葉でも@幕張本郷 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。