2009年04月10日

労働局幹部、女性職員にセクハラで処分



 記事には詳細が書いていないので、何を言ったのか、女性がどう感じたのかはわかりませんが、労働基準監督署と労働局が双方から事情を聴いて、幹部の言動をセクシャル・ハラスメントと認定したのだから、セクハラに値するようなことを言ったのでしょう。

 セクハラは受け手がどう感じるか、あるいは相手によっても(セクハラに限らずコミュニケーション全般にですが)セクハラかそうでないかが決まってくる面もあり、受け取り方の基準も人それぞれ違うので、はっきりと白黒つけられるもの以外は具体的に第三者が判断するには難しい面もあります。

 いずれにしても「相手の意に反する性的言動」により、相手や周囲に不快感を与えないようにしなければなりません。

 言動によるセクハラの場合、ジョークや冗談で言う場合もあるでしょうし、職場によっては性的な話題が職場の雰囲気を和らげることもあるのかもしれません。

 しかし言葉によるセクハラのみで損害賠償請求が認められたという事例もありますし、基準が明確でなく、職場や人によって受け取り方が違うのであれば、ある程度職場の空気を読めなければトラブルが生まれることになるでしょう。

 まして事業所にセクハラ防止の啓発や行政指導などを行う立場である労働局の幹部であるならば、職場の労働環境には注意を払わなければならなかったといえるでしょう。

【記事】

 栃木労働局幹部、女性職員にセクハラで処分

 栃木労働局の50代の男性幹部が女性職員にセクハラ(性的嫌がらせ)に当たる行為をしたとして、同局が3月31日付で訓告処分にしていたことが7日、分かった。

 同局などによると、男性幹部は昨年春ごろから同8月までの間、栃木県内の労働基準監督署で総務部門を担当していた際、部下の女性職員に言葉などによるセクハラ行為をしたという。

 女性職員からの申告を受け、労基署と同局が双方から事情を聴き、セクハラ行為を認定し幹部を訓告処分とした。

 訓告は国家公務員法に基づく懲戒処分ではなく、組織内における指導・監督上の処分。

 同局は「セクハラはあってはならない行為であり極めて遺憾。職員の綱紀粛正を徹底する」とコメントしている。

 同局は、民間企業に対し、セクハラ防止対策の啓発や行政指導などを行っている。

   (4月7日 産経新聞)
posted by 千葉は千葉でも@幕張本郷 at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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